よくあるご質問について
1.治療全般に関するご質問
- どんな治療を行っていますか?
-
当クリニックでは、がん免疫療法を中心とした自由診療を行っています。
がん治療には、手術・抗がん剤治療・放射線治療など、科学的根拠に基づいて行われる標準治療があります。一方で、病状や治療の経過によっては、今後の治療について悩まれる患者さんもいらっしゃいます。
当クリニックでは、そのような患者さんに向けて、樹状細胞ワクチン療法やNKT細胞を用いた治療など、免疫の働きを利用した治療の選択肢をご案内しています。
患者さん一人ひとりの病状や全身状態、これまでの治療歴を踏まえ、治療内容や期待できる効果、リスクなどをご説明しながら、今後の治療方針を検討します。
- 入院治療を受けることはできますか?
-
当クリニックでは、入院設備がないため、入院治療は行っておりません。治療はすべて通院で受けていただきます。
現在、他の病院に入院されている方も、入院先の主治医と相談のうえ、通院が可能であれば治療を受けられる場合があります。
入院中の治療状況や患者さんの体調によって対応が異なりますので、まずは当クリニックまでご相談ください。
2.がん免疫療法に関するご質問
- 治療期間はどれくらいですか?
-
当クリニックでは、樹状細胞ワクチンを、治療計画に応じて2~4週間に1回の間隔で投与します。
治療期間は、患者さんの体調や、現在受けているがん治療のスケジュールなどによって異なりますが、最初の成分採血(アフェレーシス)から1セットの治療が終了するまで、約3か月が目安です。
成分採血では、ワクチンの作製に必要な細胞を採取します。その後、細胞の培養・加工を経てワクチンを作製し、計画に沿って投与を行います。
詳しい投与回数や治療スケジュールについては、診察時に患者さんの状態を確認したうえでご説明します。
- 副作用はありますか?
-
樹状細胞ワクチンの投与に伴う副作用
これまでの臨床研究では、樹状細胞ワクチン療法について、重篤な副作用の報告は限られています。ただし、副作用がまったく起こらないわけではありません。
ワクチンは皮膚の数か所に分けて注射するため、注射時に痛みを感じることがあります。また、投与した部位に赤み、腫れ、かゆみ、痛みなどが生じたり、発熱がみられたりすることがあります。
これらは、投与に伴う免疫反応などによって起こる可能性があります。ただし、こうした反応がみられたからといって、治療効果が得られているとは限りません。
成分採血(アフェレーシス)に伴う副作用
樹状細胞ワクチンを作製するためには、まず「アフェレーシス」と呼ばれる成分採血を行い、ワクチンの作製に必要な細胞を採取します。
成分採血では、血液を固まりにくくする薬剤を使用します。その影響で血液中のカルシウム濃度が一時的に低下し、口の周りや手足のしびれ、ピリピリとした感覚などが起こることがあります。
このような症状が現れた場合は、速やかに医療スタッフへお伝えください。症状に応じて、カルシウムの補給など適切な対応を行います。
治療や成分採血に伴うリスク、注意点については、事前に医師から説明を受け、十分に理解したうえで治療をご検討ください。
3.医療相談に関するご質問
- どのように相談すれば良いですか?
-
医療相談をご希望の方は、まず当クリニックまでお電話ください。
担当スタッフが現在のご状況をお伺いし、相談の日程や当日の流れについてご案内いたします。
ご相談の際には、これまでの治療経過がわかる紹介状(診療情報提供書)や血液検査の結果、画像検査の資料などをお持ちいただくと、より詳しく状況を確認できます。
必要な資料や当日の持ち物については、お電話の際にご案内いたします。資料がすべてそろっていない場合も、まずはお気軽にご相談ください。